犬に関する書籍の紹介
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今回の記事では、初の試みとして
僕が実際に読んだ
「犬に関する書籍の紹介」を
してみたいと思う
その犬の名を誰も知らない
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著 嘉悦 洋 監修 北村泰一
2020年2月20日 初版第一刷発行
発行所 株式会社小学館集英社プロダクション
これは南極の昭和基地に置き去りにされ、
それでも奇跡の生還を果たした
「タロとジロ」の
ドキュメントに焦点があたっているわけではなく、
実はもう一頭
第二次越冬隊が到着する寸前まで
タロとジロと共に
南極大陸で生き延びていた犬がいた
という
何とも驚くほかない
衝撃的な事実を打ち明けられた
本だった
「第三の犬」とは一体
どの犬だったのか
何故、その存在が取り沙汰されることがなかったのか
そして
当時(1957年)も現在も変わらぬ
人と犬との絆
パートナーシップ
何より
「命」に向き合うことへの
切なさ、無力さ、温かさ・・・
創造した話ではなく
実際にあった話
あっという間に読み進めていける本だった
犬好きな方にはもちろん
そうでない方にも
是非読んでもらいたい一冊である
少年と犬
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著者 馳 星周
2020年5月15日 第一刷発行 2020年8月25日 第七刷発行
発行所 株式会社文藝春秋
単行本では六話
文庫本では七話
から構成されている
「多聞」という犬っぽくない名前の
一頭の犬が主人公である
一カ所にとどまらず
様々な人と出会い、人に寄り添い
そして、人との別れを繰り返す「多聞」
なぜそのような生き方なのか
主は?
第163回 直木賞受賞作
犬が持つ、無償の愛の存在が
手に取るように伝わってくる作品である