ポメラニアンのイブ(病気療養中・蛋白漏出性腸症、炎症性腸疾患)+(時々)トイプードルのシニアわんこのミニ助のお話です

自宅療養開始2ヶ月目

自宅療養開始から2ヶ月目へ突入

1月29日

およそ2週間ぶりの通院

さて、この日の血液検査の結果は以下の通り

・総蛋白・アルブミンは若干の上昇↑
・貧血が改善↑
・肝臓や膵臓のダメージを表わす数値は若干下降↓

全体的に緩やかに改善傾向かな?

という感じ

毎回毎回、数字に一喜一憂したくないのだが

数値とイブの見た目の状態

もれなくリンクしている感じは否めない

 

トリミング行けまっせ!

2月6日

この日は特に

一番増えて欲しい項目(総蛋白・アルブミン)の

上昇傾向がみられた

下痢や嘔吐もなく、トリミングにも行って大丈夫でしょう、と

先生からGOサインが出る(よっしゃー)

体調を崩してから

下痢でお尻周りの毛は拭き取ったり(取れないモノは毛をカット!)

してきたが、

おしっこも

身体のどこかに染みついてしまっている状態だったので

控えめに言って「臭い!」

 

なんて、こんな話を書けるくらいになってくれて

ホントに良かった

年末に緊急搬送した時や

ドキドキしながら過ごした年末年始

少々、イブの身体が臭かろうとそんなことどうでも良かった

命が助かって犬生を楽しんでもらえたら

それでいい

臭さで死にはしない

体力が戻ってからキレイになればそれでじゅうぶん

 

新たな病気発生の疑惑

2月11日

夜、元カノからメールがくる

「イブの首のとこスゴい色になってる!」

写真もすぐに送られてきた

縦に毛が刈られていて地肌が見える

確かに!!!ど紫色だ

(まさか、紫斑病とか?!)

痛がったりとか何もないらしいので翌日受診することにした

 

結果、

採血後の皮下出血なので問題なし!

とのこと

良かったー

 

あんまりすごい色だから心配だったけど

診てもらって安心した!

首の毛が刈られているのを僕は気付いてなかったけど

元カノは前から気付いてて

それですぐにわかったみたい

すごい!僕ならわからず見過ごしてたと思う

先生に聞いたら

普段の採血は首のとこ(太い血管)からしていて

前足の血管は本当に緊急のときのために

とっておくのだそうだ

とにかく、良かった

 

ジェットコースター

2月19日

3~4日前から下痢嘔吐下痢下痢

そんな調子だったので

覚悟はしていたが

やはり肝心の数値(総蛋白・アルブミン)が落ちている

それに比例するように

炎症反応が上がってきている

薬を増やして様子を見ることに

 

その薬は抗腫瘍薬として使われるようだが

このタイプの疾患にも奏功するらしい(個体差はあるだろうが)

蛋白漏出性腸症、炎症性腸疾患(膵炎もかな?)

とにかくこの病は治らない

あう薬を探して上手くコントロールできるとよいのだが

 

イブの現状

「土手を転げ落ちていくのをロープでなんとか食い止めている

土手の下に受け取る網はない

引き上げようとするそのロープも少しずつ弱くなってしまう

少しずつ土手の下方に進んでしまう」

こんなイメージ

 

ジェットコースターのように上下するイブの体調

万が一のときの覚悟

「そうはさせない」との意思が交錯する

 

兆し

2月26日

抗腫瘍薬が処方されてから約1週間後

イブ的に

家に戻ってからの調子が一番良くなってきた感じがした

「即効性がある」との先生の説明だったので

ビンゴ!だったんじゃないかな

よしよし、この調子だ

でも!油断は禁物!

庭散歩するポメラニアン

(2024年2月24日 頑張って久々に庭を歩くイブ)

>ありがとう

ありがとう

僕はあなた達からたくさん大切なことを教わりました。そして今もたくさんのプレゼントをもらっています。命のこと、心のこと、病むこと、生きること。ありがとう。そばにいてくれてありがとう。そばにいさせてくれてありがとう。

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